こんにちは、非実在青少年、否、実在おじさんのmzdです。
このネタも既に古いし、
且つtwitterでつぶやき済みなんだな。
どうしてもスピードの違いで、ツイッターに書いちゃう。
ちょっとしたネタは全部あっちに回ってしまう。
ツイッターの登場により、俺が書いてきたことなんて、
全部140文字以内に済んじゃう事が判明。
これはというネタはやらしくも、
脚本用にとっておいたりして。
じゃあここには何を書くかといえば、
140文字では書ききれない事、
尚かつ脚本には活かせない事、
ってなったら、もう感想文か妄想文しかない。
というわけで、感想文。
観てきたのは、AC/DCと65daysofstatic。
最近の俺としては珍しく洋楽2本。
AC/DC。
mixiやらツイッターやらで、
東京公演を観た方々がこぞって
「生涯ベスト!」などと仰り、
FM802でも各番組で煽るし、観念して行って来ました。
開演ギリギリに駆け込んだんだが、
大正駅から京セラドームまで、
おっさんどものプチマラソン大会。
みんなニコニコしながら走ってた。
会場に入ると同時に幕が開く。
席に着けば両隣おっさん。
煽りVがエロくて格好良くて少し泣きそうになる。
あれが本当のエロかっこいいだ。
ライブ内容は今更語るまでもあるまい。
多分、何十年も前からそしてこれからもずっと一緒だろう。
アンガスはロードオブザリングのゴラムと
ターザン山本を足したみたいだった。
そんなターザンゴラムがストリップ始めるて、
何の嫌がらせだと思うんだが、
それでもかっこいいんだから不思議だ。
客席を見渡すとナウシカの後半のように、
攻撃色が無数に光っている。
グッズのACDC角をみんな頭に付けてるのだ。
終演後も駅までみんな頭の先をピカピカさせている。
どこかで観た風景、ああディズニーランドに似てる。
ディズニーランドでは子供から老人まで
ヤンキーから堅物まで、
みな何かしらのグッズを付けてニコニコしてた。
ディズニーランドと同じく、
日常とは隔絶された完全なロックンロールランド、
それがAC/DCのライブだ。
老若男女のロック好きが2時間魔法にかかるのだ。
(おっさんのストリップとかで)
俺の周りには中年層がひしめいていたが、
駅で人の流れを眺めていると、
結構若い顔も見受けられた。
中学生と思しき二人連れは
「こんなに叫んだのは生まれて初めてだ」
と興奮していた。
未だにロックンロールの扉としても有効なんだな。
改めて素晴らしいバンドです。
65daysofstatic。
名前からしてポストロックでござい、なバンドだが、
俺がこのバンドが未だに好きなのは、
ポストロックのお上品さと共に
ちゃんとロックの持つ下品も備えている所。
具体的に言えば、
「オイ!オイ!」ってこっちに拳を挙げさせたり、
音頭的なリズムを打ち鳴らしたり、
踊れるグルーヴがあったり。
おすましするのがポストロック、みたいな風潮がある中で、
そういう風に肉体的に客と関わっていこうとする姿は
凄く良いと思う。
まぁ、AC/DCには敵わんが。
もっと派手に、もっと暴れてもいいくらい。
ポストロックってジャンル自体が、
過去のものになりつつある今、
加えてこの不景気の時代、
ちょっとやそっとじゃサヴァイブできないぞ。
ホント頑張ってほしい。
何回でも観たいんだ。
どの曲がどう、とかは分かりません。
何せアルバム1枚しか持ってないもので。
それを言えばAC/DCだってこのライブ盤しか持ってない。
いや、RAZERS EDGE持ってたけど、
実家に置いてきてしまった。
でもまぁ正直、ライブ盤一枚(二枚組だが)で
事足りると言えば事足りると思う。
俺が持ってんの、この正方形のやつじゃなくて、
縦に長いやつ。収納に困るやつ。