「KICK OUT THE JAMS」MC5 | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

kickoutthejams


今日、秋分の日(9/23)は藤子F先生の命日。
先祖やF先生に手を合わせつつも、
さっき全部食べてしまったおはぎに、
「ああ、バイバインがあったらなぁ」
と考えてた方も多いに違いない。
そんな方々に言っておく。
……バイバインは危険だ!!


そんな今日、新神戸オリエンタル劇場にて、
劇団たいしゅう小説家第10回公演「泥棒役者」なるお芝居を観劇。

B.U.Pが「片桐仁ときたろうが出てるから」
という理由だけでチケットを取ったのだが、
このように取った本人もロクに情報が無いような状況、
当然俺がこの劇団を知っている訳も無く、
観る前は大して期待もしていなかった。
しかし実際は以前ここで観たKKPより2.5倍面白かった。

今の日本コメディ演劇界は
何となく小林賢太郎の独走状態になってはいるが、
実際の所、他にも面白い芝居は沢山ある(はず)。

(小林の評価の高さは、
 テレビで顔が売れた事と、
 高いデザイン性によるイメージから
 発している所も多分にあるように思う。
 勿論、それらも含めて小林の実力なのだろうが)

今日観た芝居はその内の一つ。
ベタなプロットとネタを巧みな構成力と演出力で、
見事に紡ぎ上げていく。

内容に関しては明日見る人が居るかもしれないので、
ここでは語らないが、
言ってしまえば、古臭い内容だ。
(ネタ的には「古畑任三郎」の風間杜夫の回を想起)
しかし、骨組みが古臭くても、
演る人間、作る人間の感性が若ければ、
それは目新しいものに生まれ変わる。
その見本のような素晴らしいコメディだった。

片桐仁、きたろうという役者はどちらかと言えば不器用で
決して幅の広い役者ではない。
言ってしまえば、一つの役しか出来ないが、
それは逆にどこにでも当てはまる。
そして、その面白さは彼ら自身の人間そのものの面白さであり、
どこに出ようが、その面白さは全くぶれない。
きたろうなどその全盛期を80年代に迎えた世代のはずなのだが、
その面白さはどんどんアップしていっている。

この二人がキャスティングされた時点でその面白レベルは保証されている。
が、ある程度予想の付く展開になるのも確か。
そこに色を添えていくのが他の役者なのだが、
その周りの人々も実に素晴らしかった。

その中でも紅一点、上野なつひなる女優がこれまたすこぶる良い。
演技も上手く、度胸も良い。
そして、何より美人。
今HPで調べたら、今年成人式を迎えたという。
つまり、何と二十歳!!
もっとお姉さんに見えた。
決めた、ファンになろう。


マジで恋する5秒前なので、
MC5で。
あと、今日着てたTシャツがMC5だったので、
MC5で。

レイジ、ギターウルフ、うつみようこ、その他、
色んなアーティストのカバーバージョンを聴いた
KICK OUT THE JAMSだが、
やっぱり本家が一番カッコいい。
ただ、KICK OUT~をカバーするバンドにハズレ無し!

このアルバムはライブ盤だが、
MC5の中でも一番有名な一枚みたい。
物凄い勢いでライブしてます。


そう言えば観劇後、
三宮の有名な某老舗ピザ屋さんに寄ったのだが、
そこに居た店員さんがビビる程奇麗!!
しかも小ネタやったら少しウケた!
MC5!!


MC5
Kick Out the Jams



MC5
キック・アウト・ザ・ジャムズ