「RIOT CITY BLUES」PRIMAL SCREAM | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

riotcity


ウチの会社は仕事中、ステレオにはFM802が流れている。
今日は土曜日なので、午前はシャーリー富岡が喋っていたのだが、
番組の最後にこんな告知をした。

「今日はINTEX大阪でコールドプレイの
 ライブがありまっすぅ~(シャーリー独特のむかつく節回し)
 皆さん、是非行ってくっださい~」

如何にも取って付けたような告知、
もしかしてコールドプレイ、売れてないのか?
チケット余ってんのか?

チケットが売れないということは、
クリス・マーティンも来日したはいいが、
帰国の途、電車賃が足りず二駅程手前で降りて、
そこから歩いて帰る羽目になるかもしれない。

これはいけない。
誰かがチケットを買わねば。

そして今日は土曜日、仕事は半ドン。
ならば俺が行こうじゃないか。

という訳で、
山ほど残る仕事を残し、
いざINTEX。

中ふ頭駅へ近づくにつれ、
続々集まるコールドプレイヤー達。
見た感じ普通に人が多く、
年配の方、外国人の方も率が高い。

他のロックアーティストより、
広い世代に受け入れられるのが、
このバンドの良さなのだろう。

午後6:00を軽く回った頃、
ライブスタート。

レディヘ等もそうなのだが、
この手の音楽をライブで観ると、
思ってる以上にロックでビックリする。
単にメロウな音楽だと思うのは間違いだ。

静かに聴かせる所は、どこまでも静かに、
激しい所は、どこまでもラウドに。

それでも、やはりこのバンドの一番の聴き所は、
その美しい旋律、音色。

CDでは分からなかった曲の強さが、
ライブで初めて理解出来る。

そのあまりに感動的な展開、反復に、
2度程泣きかける。
しかし、もう32なので我慢する。

因みに泣きかけた2曲は
「Politik」「The Scientist」だったと思う。

しかし、その美しい時間は
単独公演としては少し短い、
1時間半程で終了。

少し物足りないくらいが丁度いいと言う事なのか。
それでも、もう何曲か聴きたい気もあり。

詳しいライブ内容は、
きっと誰かがどこかで記してるだろうから、
ここでは敢えてこれ以上は書かないでおこう。
曲名とかよくわからんし。


多幸感に包まれて、外に出る。
人も多いし、気分も良いので、
コスモスクエア駅まで歩く。

サマソニの事を思い出したりもしながら、
オープンエアスタジアムに近付くと、
何やらまたも美しい歌声が聴こえる。
それもどこかで聞き覚えのある……、

これは……「ランナウェイ」だ!(ボンジョビじゃない方)
歌っているのは、クリス・マーティン!
ではなく、クリスが付かない方のマーティン(鈴木雅之)!

どうやら明日16日にここで、
「SOUL POWER なにわ SUMMIT」
なるイベントが開催されるようで、
そのリハーサルのようだ。
全く期せずして、ゴスペラッツを観てしまった。

「ヒステリック・サマー2006」が中止になった今、
ゴスペラーズやSkoop On Somebodyが
フェスで観られるのはここだけ(多分)!!
興味ある方は行かれてはいかがか。


コールドプレイのCDを紹介したいが、
X&Yは持っておらず、所持してるCDは既に紹介済み故、
配布されたチラシにプライマル来日のがあったので
これで。

前作までは尖りすぎたエレクトリックに走っていたが、
ここに来て何をしていいか分からなくなったのか、
素晴らし過ぎる原点回帰。

こいつらもやはり03フジで観たきりだ。
観たい。


どうでもいいが、今年の26時間テレビはハズレだな。


プライマル・スクリーム
Riot City Blues



Primal Scream
Riot City Blues