「SOUNDS OF SCIENCE」BEASTIE BOYS | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

soundsofscience

しまったなぁ、昨日K-1あったんだよなぁ。
サップの敵前逃亡という面白事件を見逃したよ。
まぁ、WWEみたいに逃げるシーンが映されてる訳じゃないけど。

で、試合の30分前に、
ピーター・アーツが代打を受けたってんだから、
ピーター、お前男だ!!

そもそも何故アーツが急遽リングに立つような事態になったのか?

Yahoo!のニュースにはこうある。

「(前略)サップは開会式に出席し、バンテージも巻いて臨戦態勢だった。ところが、自身の4試合前のシュルト-ヴァン・ダム戦中、なぜかリングサイドに出現。K-1を主催するFEGと地元プロモーターを相手に「“これを認めなければ出ない”という無理難題」(谷川氏)を吹っかけ、拒否されるや、試合30分前に「やらない」と通告して会場を立ち去り、そのまま行方をくらませた。
(中略)
一夜明けて、谷川氏は「ファンに対する裏切り行為」とサップを厳しく非難。「契約上にかかわる」として、サップが吹っかけた“無理難題”の具体的な内容には明言を避けたが「これまで聞いたこともないレベルの内容。受け入れる必要もないもの」と証言し、「弁護士や関係者と話し合って厳しく対応していこうと思う」と、法的措置や「K-1追放」も含めた厳罰を示唆した。(以下略)」

“無理難題”とは一体なんだったのか?
これには様々な憶測が出来る。

サップ「なぁ谷川さん、
    今日の試合、K-1ルールから、
    たたいてかぶってジャンケンポンルールに変更出来ない?」
谷川「それは無理難題だ!」
サップ「じゃあ、試合出ない!!」

とか、

サップ「なぁ谷川さん、
    昔のPRIDEの高田×コールマン戦って、
    あれ絶対ヤオだよね?
    真相教えてよ!!」
谷川「それは無理難題だ!」
サップ「じゃあ、試合出ない!!」

とか、

サップ「なぁ谷川さん、
    MUSEの前辺りでいいから、
    何とか今年のサマソニに出られない?」
谷川「それは無理難題だ!」
サップ「じゃあ、試合出ない!!」

とか、

サップ「なぁ谷川さん、
    あいのりのウェンツの枠、
    次のクールから俺入れない?」
谷川「それは無理難題だ!」
サップ「じゃあ、試合出ない!!」

とか、そんな会話がサップと谷川プロデューサーとの間に
交わされていたのかもしれないが、
その真相は我々には知る由も無い。


そんな会話がされていたかもしれなかった昨日、
私は何をしていたかというと、
昨年に引き続き、
関西演劇界の最凶巨神兵2TBの方々に混じって、
シアタードラマシティでシティボーイズの公演を拝見していた。

昨年初めて見たシティボーイズだったが、
今年はそれにも増して面白かった。

脚本はそれなりだったのだが、
とにかく、きたろうさんと斉木さんが何やっても面白い。
恐らく彼らはこれからもどんどん、
死期に近付けば近付く程面白くなっていくのだろう。
それに、ツッコミの大竹さんに加え、
今年は真面目キャラのいとうせいこうも居たので、
中村有志も含めたボケ組は思う存分やっていたように見えた。

そう言えば先程TVタックルを見ていると、
大竹さんが出ていた。
レギュラーなのだから当たり前なのだが、
この番組での大竹さんは素晴らしい。

政治家や評論家の意見をよく聞き、
その上でわざと相手のヒートを買うような
批判意見や質問で揚げ足を取り、番組を成り立たせる。

政治家や評論家や三宅さん、ハマコーなどが
白熱バトルをしている時は、身を引く。

また、たけしが喋らない分、大竹さんが矢面に立ち、
議論を動かす事によって、
逆に喋らないたけしの価値が上がっていく。

昔の新日で言えば、ブロンド・アウトローズ辺りの仕事を
きっちりこなし、
尚かつ舞台に立てば爆笑も取る大竹さんは
本当に素晴らしいと感じた次第。

俺もああなりたい。

いわば、Be シティボーイズ。
いわば、ビースティボーイズ。

という台詞を一年前にも書きましたよ。
皆さん、覚えてますか?

ビースティはロック寄りとは言え、
やはりヒップホップの人たちなので、
好きな曲と聴かない曲の差がありすぎ、
アルバムを買うのは危険と判断、
ベスト盤で済ます事にした。

俺はとにかく「Fight for your light」と
「Sabotage」が聴ければ、文句ないのである。

2枚組でボリューム満点です。

因みに「BEASTIE」とは、
「小動物」という意味らしい。
今のサップはBEASTならぬBEASTIE、
と言った所だろうか。


Beastie Boys
The Sounds of Science