ビビって、たじろいだ！！
昨日にんにくやでニンニク一杯食べたら、
今朝の小便が無茶苦茶ニンニク臭い！！
そして、それと同等にビビってたじろいだのが、
昨日のHERO'S！！
以下にはその感想を語るので、
ビデオに録ってまだ観てない人は、
畑で大根でも引き抜いてろ！！
昨日試合は全て面白かったとは思うが、
それでもそれらが全て吹っ飛ぶサプライズ
（サダハルンバ自身がこの言葉を使ってたのがおかしい）
があった。
リングには巨躯の男がマイクを握っていた。
HERO'Sスーパーバイザー前田日明だ。
「８月からＨＥＲＯ’Ｓに参戦することになった
もののふ中のもののふを紹介します」
間髪入れず聴き馴染みのあるサウンドが場内に響く。
TK(高阪じゃない方）の「スピード2」のテーマ！！
花道に姿を現したのは、Tシャツにジーパンと
ラフすぎる恰好のタイガーマスク。
額にはKSマーク。
誰だ！！？
誰なんだ！！？
佐山にしては細すぎる。
もしや………！！？
もし仮にこのタイガーがあの男だとしよう。
これは一体どういうことなのか？
あの男は今までPRIDEの歴史を作り続けてきた。
例えここ最近負けが込んでいるといえど、
彼がPRIDEの象徴である事は誰も異論は無いだろう。
GGやヒーリング、レコなどならいざ知らず、
あの男が戦場を変えるという事態はただ事ではない。
これに対して、幾つかの推測が出来る。
まず、あの男が純粋に違う戦場を求めた、という説。
あの男は再三、PRIDEからベスト体重であろう
ウェルター級（83kg）への転向を求められているが、
無理に体重を増やしてまでミドル級（93kg）に拘っている。
PRIDEがミドルでやらせてくれないんなら、
HERO'Sで……という事か。
もう一つは、PRIDEからの刺客説。
先日のPRIDE記者会見でバラちゃんはこんな言葉を残している。
“３月末で高田道場を退団した桜庭和志については「圧倒的にウェートの違う中で戦うより、フィールドを変えて戦ってもらいたい。今後、なぜ無差別級に出なかったのかがお分かりいただけると思います」と意味深な発言を残した。”（スポーツナビ）
この記事を読むに、
バラちゃんとサダハルンバの間に何かしらの会談がもたれ、
円満に移籍が決められた、という想像も出来る。
これを期に以前のように、
PRIDEとK-1の間に交流が出来るのかもしれない。
しかし、今日の記事にはこうある。
“事前に何も知らされなかったＤＳＥ関係者は、困惑しながら状況の調査に入った。今日４日に榊原信行社長が会見する。桜庭のＨＥＲＯ’Ｓ参戦が決まれば、看板選手の引き抜きとなる。これまでも対立していたＫ－１やＨＥＲＯ’Ｓを運営するＦＥＧとＤＳＥの間が再び緊張するのは必至だ。”（日刊スポーツ）
サダハルンバの暗躍。
石井館長の黒い影。
前田VS高田。
果たして真実はどこに？
全ては今日の記者会見で明らかになるだろう。
では、その他の試合について。
秋山VS永田。
秋山は打撃が異常に上手くなってるな。
打撃も下手でリーチ差もある永田では相手にならなかった。
最後はローリングソバットというのも格好いい。
が、俺は秋山が苦手だ。
所さんVSブラックマンバ。
安易にタックル掛けちゃったなぁ。
勿論それにきっちり膝を合わせられる
ブラマンを褒めるべきなんだろうけど。
所さんは冷静なストライカーに分が悪いのかな。
アントニオ・シウバVSトム・エリクソン。
エリクソンは歳とったな。
シウバはこれから楽しみ。
K-1には怪獣系には事欠かないもんね。
曙VSドン・フライ。
曙はちゃんと殴り合い出来て負けても満足らしいけど、
あれはドンだから受けてくれたんであって、
自分自身は何一つ進歩してないことは気付いているのかな。
まずは四つん這いから立ち上がる練習から！！
宇野VSオーレ・ローセン。
宇野が自ら望んだ試合らしく、
元気が苦戦した相手にきっちり勝ち、
その差を示した、って事ですね。
ただ、ローセンも無意識で色んな事してくるし、
これから化けそうではある。
KID VS宮田。
パンチを意識させれば、
それに合わせてタックルに来るというレスラーの性質を利用した、
レスリング出身且つタチの悪い選手ならではの戦法。
レスリング勝負が観たかった、というのもあるが、
それをすればさしものKIDも思い通りには行かなかっただろう。
それを避ける為に一番派手な方法を取ったKIDが、
一枚も二枚も上だったという事。
あとは、上山、門馬が負けたのが残念。
門馬は適正体重でやらせてあげたいなぁ。
今日はスピッツ。
スピッツは結構ロックなので、
シングルだけ聴いて敬遠している人は
アルバム聴いた方が良いですよ。
ジャケはオレンジ色のメットを被った女性のバイク姿。
オレンジ！？
バイク好き！？
名曲「チェリー」も収録。
チェリー！？桜！？
スピッツ, 草野正宗, 笹路正徳
インディゴ地平線