「Oh!RADIO」忌野清志郎 | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)-ohradio


最近、FM802を聴いてたら、
自民党民主党公明党等々、各党のCMがよく入るのだが、
民主党のヤツは鳩山さんが
「もうすぐ5時です」「もうすぐ正午です」
などと時間を教えてくれるのがおかしい。
そこまで国民にへりくだらなくても!
鳩時計、みたいなシャレなのかな。

それはさておき、長らく続いた北海道レポも今回で最終回!

「2009年北海道旅行 4日目後編」~もうすぐ夜明け、の巻~

前日、日の出食堂、ロザリオスともに見逃してる達也さん、
何とか1コくらいは観たい、と、
ENTITY OF RUDEを観にクリスタルパレスへ。

中村達也の怪獣ドラムと、
ヒナッチのベースが合わさると、なんて最高なんだ、
と思ったことは覚えてるが、
それ以外のことはよく覚えてません。
疲労のピークでした。
それでも足は動く。
出来れば達也さんのドラムは元気な時に聴きたいもの。
ライブ自体は無茶苦茶良かったんです。


恒例のボヘミアンガーデンの深夜枠、
セッションという名の打ち上げの時間帯。
今年は、「SHOULD I STAY OR EZO~真夜中に初期パンを~」、
というタイトル。
いろんな人がパンクナンバーをかましてるんだろうな、
と、思ったら、着けば聞こえてくるのは、
MJの「BEAT IT」、
演奏しているのはスクービー、彼らが最後の出し物だった。
酔ってるのか何なのか、コヤマシュウ、あんまり上手くなかったな。
その後、皆で「We are the world」やって、
スペシャルズの「Little Bitch」やって終了。
今年はそれほどの面白味は無かったみたい。


お目当て最後のアクト、THE BEACHESまでその場で寝る。
その場で寝て、その場で起きて、その場で踊る。
こんな素敵な時間もあと数時間で終わる。

「カモン、ビーチズ!(カモン、ビーチズ!)」

ビーチズを観るのは2度目。
前回は最悪のPAのため、
十二分にはその魅力分からなかったので、
今回はその再確認。
結果、残った体力を全て奪われる程に
踊らされる素晴らしいライブ。

ビーチズとは不思議なバンドで、
その音は非常にレゲエ的、
本来ならまず聴くことのない手の音楽。
レゲエは聴かないが、ビーチズはカッコいい、
他の客もそういう人は多いと思う。
有無を言わさずロックファンを踊らせるビーチズ。

ロックファンというのは、
特に邦楽ロックファンは多分実は閉鎖的で、
ロッキンオンジャパン以外の音楽に
なかなか触れられないでいるように見える。

そんな閉塞感を少しずつ打ち破ってきたのが、
フジエゾを始めとしたロックフェス、ということなのだろう。
今回のRSRにも出演したSOILやユアソン、
そしてこのビーチズのような、
他ジャンルとのハシゴとなるロックバンドたちが
徐々に人気を博しているのも、
ロックフェスの成長と無関係では無いはず。

ということを考えれば、
ビーチズがこの辺境のステージのトリを飾るのは、
非常に意義がある。

ライブが終了しても、客はカモン、ビーチズ!
とアンコールを促す。
再度出てきたボーカルのヒサシは、
客にビーチズの存在を周りにアピールしてくれと訴えた。
確かに、今彼らは売れるかどうか瀬戸際に居る。
このような音楽がもっと世間に知られれば、
日本のロックももっともっと豊かなものになるはず。


夜が明けた。

既にバラしに入ってるグリーンオアシス、レッドスターフィールド。
この光景は何度観ても悲しい。

基地に戻ってお片付け。
メインのステージにはピロウズ。
ビーチズらとは逆に、
ロック内ロックな邦楽ロックの潮流を作った人たち。
嫌いな訳ではないが、
既にこういう音楽に俺は興味を失っている。

飛行機の時間が早いので、
終演を待たず、蝦夷地を後にする。
新千歳空港で六花亭のバターサンドを親へのお土産に購入。
その夜一つ喰ったが、異常なほど旨かった。


この日のベストアクトは、
一応渋さ知らズオーケストラ、
だが、どのアクトも本当に素晴らしかった。
開催前は面子が弱いなどと云う憎まれ口をよく目にしたが、
まったく、言ったのはどいつだ。
その口にバターサンドを押し込んでやろうか。
ほら、美味しいから!って。

確かに色々言われてるように、
アーステントの横のモニターが無かったり、
細かいところで規模縮小はされているようではあるが、
だからといって特に不便な訳でもなく、
例年通り、非常に素晴らしいフェス。

全体を通してのベストアクトも渋さかな。
次点で吾妻光良か生で食べられる白とうもろこし。


来年はまた行けるかな。
いや、次はそろそろフジに行きたいところ。
どっちかにしか行けない激安サラリーマンの悲しさ。
どっちにしろ、ロックフェスは俺にとってかなり重要なものである事を、
今回、強く認識。
サマソニじゃ駄目なんだけど。

さあ、金貯めるぞー。


RSR特集、ラストは清志郎さんで。
さっきTSUTAYAの中古で買ってきたんだけど。
良い曲です。