町蔵!!
お前、噛み付かないのか!!
(INUだけに)
先週末は、劇団ガンダムさんなるイベントへの出演の為、
ここの更新が大幅に滞った。
我々黒鉄ゾンビは、この日限定で黒鉄ゾックと名を変えて、
3曲程披露したのだが、
ガンダムファンないしは演劇ファンであっただろう観客は、
どのように我々を観てたんだろう。
他の3人は元々役者であるため、
あのような舞台でものびのびしてたように思うが、
俺にとっては完全アウェイ、
妙な緊張を覚え、
パフォーマンスも随分と中途半端なものになってしまった。
反省。
また、この日数々の関西演劇人の出し物の中で、
一人だけ山口県から演劇とは何ら関係ない、
見た目三上寛そっくりな
「ドラびでお」というアクトが参戦されていた。
これが無茶苦茶だった。
無茶苦茶カッコ良かった。
マックの中で用意された映像が、
ドラムを叩く事によって操作されるという、
システムだけ取ってみれば、
正しくアートな作品で、
現に各アート方面で数々の賞も受けているのだが、
そんな評価に中指を突き立てるのが、
このドラびでおさんのカッコ良さだ。
言うなれば、
一流パティシエが、うんこを奇麗に盛り付けた、
みたいな感じだろうか。
才能の垂れ流し、
技術の台無し感が最高なのだ。
映像は、下品極まりなく、
引っ越しおばさん、亀田、坂本教授、女子十二楽坊、
紀宮&黒ちゃん、金融会社、耐震偽造ニュースなど、
とにかく世の中のあらゆる下衆い映像をより下衆く、
特に批判性などもなくズタズタに編集し、
爆笑とグルーヴを産み出す。
下衆映像だけならば、
よくあるマッドビデオで終わっているだろうが、
これを操るドラムがホントに素晴らしい。
詳しくは各自で検索かけるなり、
Youtubeで漁るなりしてほしいのだが、
出来れば、生で観て頂きたい。
この迫力はYoutubeでは伝わらない。
フジロックとかに出ないかな、ホントに。
本当なら、今回はフジロックの総括をするはずだったが、
ドラびでおさんがあまりに衝撃だったので、
それは次回に。
ジャケがガンダムぽいのでアニパンク。
アニメタルの亜流として登場。
アニメタルにしてもこれにしても、
当時はそれなりに気に入って聴いてたような気もするが、
今では恥ずかしい事この上無い。
ガンダムからは哀戦士を選択。逆襲のアニパンク/アニパンク
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