「逆襲のアニパンク」アニパンク | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

anipunk


町蔵!!
お前、噛み付かないのか!!
(INUだけに)


先週末は、劇団ガンダムさんなるイベントへの出演の為、
ここの更新が大幅に滞った。

我々黒鉄ゾンビは、この日限定で黒鉄ゾックと名を変えて、
3曲程披露したのだが、
ガンダムファンないしは演劇ファンであっただろう観客は、
どのように我々を観てたんだろう。

他の3人は元々役者であるため、
あのような舞台でものびのびしてたように思うが、
俺にとっては完全アウェイ、
妙な緊張を覚え、
パフォーマンスも随分と中途半端なものになってしまった。
反省。


また、この日数々の関西演劇人の出し物の中で、
一人だけ山口県から演劇とは何ら関係ない、
見た目三上寛そっくりな
「ドラびでお」というアクトが参戦されていた。
これが無茶苦茶だった。
無茶苦茶カッコ良かった。

マックの中で用意された映像が、
ドラムを叩く事によって操作されるという、
システムだけ取ってみれば、
正しくアートな作品で、
現に各アート方面で数々の賞も受けているのだが、
そんな評価に中指を突き立てるのが、
このドラびでおさんのカッコ良さだ。

言うなれば、
一流パティシエが、うんこを奇麗に盛り付けた、
みたいな感じだろうか。
才能の垂れ流し、
技術の台無し感が最高なのだ。

映像は、下品極まりなく、
引っ越しおばさん、亀田、坂本教授、女子十二楽坊、
紀宮&黒ちゃん、金融会社、耐震偽造ニュースなど、
とにかく世の中のあらゆる下衆い映像をより下衆く、
特に批判性などもなくズタズタに編集し、
爆笑とグルーヴを産み出す。

下衆映像だけならば、
よくあるマッドビデオで終わっているだろうが、
これを操るドラムがホントに素晴らしい。

詳しくは各自で検索かけるなり、
Youtubeで漁るなりしてほしいのだが、
出来れば、生で観て頂きたい。
この迫力はYoutubeでは伝わらない。
フジロックとかに出ないかな、ホントに。


本当なら、今回はフジロックの総括をするはずだったが、
ドラびでおさんがあまりに衝撃だったので、
それは次回に。


ジャケがガンダムぽいのでアニパンク。
アニメタルの亜流として登場。
アニメタルにしてもこれにしても、
当時はそれなりに気に入って聴いてたような気もするが、
今では恥ずかしい事この上無い。
ガンダムからは哀戦士を選択。逆襲のアニパンク/アニパンク

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