本来はこのアルバム、「ASTRO-CREEP:2000 Songs of Love,Destruction and other Synthetic Delusions of the Electric Head」というのが正式名称。
長いよ。
先日、“ポール・マッカートニーがビートルズにいた事を知らなかったベーシスト”としてお馴染みの有元さんがあるビデオを持って来宅。
そのビデオは、こともあろうか俺が過去何を血迷ったかお芝居をさせていただいた時のものであった。
芝居と言ってもそんな大した物ではなく、結果的にグダグダ感しか残らない、コントまがいの代物だ。
ブラウン管に映る10年前の俺は、今より痩せて髪はダラダラと長く何とも気持ち悪い。
演技も演技と呼べるレベルでなく、余りの酷さに自分自身に殺意を覚える程。
ビデオを流している間、ジトジト汗が止まらなかった。
それでも、2、3回ではあるが、笑った。
過去の自分に笑わされるのは少し嬉しい。
今になってまだ笑えるネタが在るって事は、あん時の俺は全く面白くない奴という訳ではなかった、
ということがようやく確認できた、ような気がしたのだ。
まぁ、周りはどう思ってたのかは知らないけど。
また、ネタの作り方が今と全然変わってないのに苦笑い。
ドラえもんとかプロレスとか。
そして劇中使用しているSEはナインインチの「WISH」とこのアルバムの「Super-Charger Heaven」と「INOKI BOM-BA-YE」であった。
な~ぁんも成長してないんだな、俺は。
前述の「Super-Charger Heaven」はデビルマンを唄った名曲。
(コーラス部が「デビルマン、デビルマン」と連呼)
この曲を那須博之さんに捧げて、この項を終わる。
映画観てないけど。
- アーティスト: White Zombie
- タイトル: Astro Creep: 2000